箱庭セラピーによる心理カウンセリング

カウンセリングでは、自分の思いや現在の問題点などを言葉を使って表現し伝えようとしている相談者(クライエント)の対面から始まる。その為、言葉が中心になり何から伝えればよいのか分からず、同じ話の繰り返し堂々巡りであったり、結果的に問題点がはっきりしなくなる。

現代の日本では子供だけでなく成人も言葉で自己表現することが困難な場合が見受けられる。このような場合に言葉を使わずに表現できる(非言語)箱庭が利用される事がある。

砂の入った箱に中にミニチュア玩具を自由においてゆく遊戯療法。砂に触れたり、置いたり、作成中の箱庭や出来上がった箱庭を見ているうちに、混沌として何かわからなかった自己表現が分かりかけてくる自分に気づきスッキリする。

【個人箱庭セラピー】

今の自分がどういう状況にいて、何を考え、何が問題何かを気づいてもらうため。

【ペア箱庭セラピー】

ペアとなるカップルの関係性、相対するお互いの感情を知るため。

【抽象箱庭セラピー】

そのもの自体では意味をもたない抽象的なものを使い、思い描くイメージを表現する。

臨床心理カウンセラー養成講座

2022/09/10より、新規受講生を募集いたします。まずは「お問合せフオーム」よりご連絡下さい。

 

基礎コース、精神分析概論・交流分析概論等の心理カウンセリング構造を学び、来談者中心療法・認知行動療法・アサーショントレーニングなどコミュニケーション手段や対話の技法技術というカウンセリング実践を身に付けます。

専修コース、家族療法・ストレスとコーピングなどテーマの整理焦点づけ具体的なゴール設定をする実践メインとなります。

心理カウンセリングの学びから、今まで気づかなかった自分に気づきあたらな行動への道しるべとして、仕事や学習への意欲と結び付けて下さい。

企業各種研修ツール。リーダーシップ開発、マネジメント開発。コミュニケーション能力の向上。様々な決定場面での方針を決める時などに役立ちます。

個人メンタルケアとして、性格の偏り、障害や適応の程度を知り健康回復やメンタルの改善も期待できます。